要約学習
学習指導過程

.

〜45分(50分)の授業内で行っている授業の流れ〜

2020.9.23 改正





1)文章を図式化 ⇒相互プレゼン             15分


1)4人一グループとして、4種類の教材を配布。一人一人が受け持った教材を図式化。(8分間)

2)相互プレゼン(時間は40秒)。3セット行うことになります。(約6分間)
  =(40秒×2)×3セット

              ◎ 合計所要時間=約20分間(ロス時間2分を含む)

.

[備考]クラスの人数が4で割り切れない場合は


 1人の場合 =指導者へ & 依頼した職員(職員室)2〜3人へ

 2人の場合 =1セット目は相互プレゼン 2・3セットは教職員へ

 3人の場合 =各セットとも、残る一人は指導者が聞き役になる
.

※ それぞれ、3セットのうちに他の4人グループのメンバーと交替を続け、不利益が出ないよう留意する。



2)図式を見ながら文章化                  5分


※ この作業によって、文章を丸写ししない調べ学習が成立したことになります。

.



3)4つの文章のプレゼン                  3分


※ 指導者による模範プレゼン。 ……時間に余裕があれば、児童・生徒によるプレゼン。

.








4)指導者の話を聞きながら図式化 ⇒2人組(相互プレゼン)        10分


1)指導者が5分程度の話をする。児童生徒は内容をメモ(図式化)しながら聴く。

2)2人組で、相互にプレゼンし合う。(時間各40秒)

.




5)情報活用能力育成の授業      10分


1)自分の考えをキーワードで図式にする。(3分)

2)2人組になって、相互にプレゼン(40秒)をする。

3)時間の限り教室全体にスピーチ(通常は10人以内)

.















           

※ なお、初めて「要約学習」に出会った子ども達に対しては、導入として次のような学習指導を行っています。


1)指導者の話をメモを取らずに聴く(別室) ⇒2人組(相互プレゼン)     10分


1)2人組になった片方を別室に招いて、指導者がプレゼンをする。

2)教室に戻ったら、ペアの仲間にプレゼンする。(時間40秒)

3)代表者一人が、全体プレゼン。

.




2)図式の基礎基本について学ぶ。    10分


※ さまざまな図式を見せながら、よい図式と悪い図式とを比べて提示。図式を書く時のポイントについて指導します。

 ……ポイントは、「キーワードであること」と「構造的に描かれていること」(立体的な図式)

.

よい図式と悪い図式




3)文章を図式化 ⇒相互プレゼン             15分


1)4人一グループとして、4種類の教材を配布。一人一人が受け持った教材を図式化。(8分間)

2)相互プレゼン(時間は40秒)。3セット行うことになります。(約6分間)
  =(40秒×2)×3セット

              ◎ 合計所要時間=約20分間(ロス時間2分を含む)

.




4)図式を見ながら文章化                  5分


※ この作業によって、文章を丸写ししない調べ学習が成立したことになります。

.




5)4つの文章のプレゼン                  3分


※ 指導者による模範プレゼン。 ……時間に余裕があれば、児童・生徒によるプレゼン。

.